フォントライセンス:カンパニーデスクトップとレガシーデスクトップの比較

カンパニーデスクトップライセンスと従来のデスクトップライセンスとでは、何が違うのでしょうか?フォントライセンス契約に関して、時流に乗ってクラウドに移行するのが合理的なのはどのような場合でしょうか?現実的に考えれば、ライセンス契約に関する意思決定をするとなると、不安に感じるのも仕方ありません。ボードゲームをモチーフにして、手続きを一つ一つ教えてくれる図解ガイドでもあれば話は別なのですが……。

フォント管理:よくあるデジタル上の課題とその解決方法.

フォントに関連する問題が、クリエイティブ業務や成果物、さらに管理部門にも大きな影響を及ぼすことはよく知られています。しかし、あまり知られていない重要な点が、社内のITやブランドとして提供するデジタル体験にもフォントが大きく関わっているという事実です。

フォントを入手するための2つの方法:オンライン vs オフライン.

速く進みたければ一人で、遠くへ進みたければ二人で。このガイドは、あなたの会社のブランディングの旅に同行し、フォントライセンス取得に関してどのような道を歩むべきかを決定する際に、あなたをサポートするように設計されています。

フォント管理の不備によって組織が直面する7つの一般的な問題.

どの組織にも、フォントを管理するための独自のアプローチがありますが、多くの場合、こうした運用方法は全社的に一貫していません。その結果、フォントの扱いが複雑になり、時間の経過とともにさまざまな問題が発生しやすくなります。

Monotypeフォントの魅力的な5つの特徴

フォントの利用をよりスムーズにする、Monotype Fontsの優れた機能を5つ紹介します。Monotype Fontsは単なるフォントライブラリではなく、クラウドベースのフォント管理ソリューションです。クリエイターと管理者の双方に役立つ、魅力的な機能がそろっています。

Touvlo:生き生きとした表情をもつ、現代的で快活なグロテスク・サンセリフ.

Monotype Studioのクリエイティブ・タイプディレクター、Emilios Theofanousによる新書体「Touvlo」は、ギリシャ語で「レンガ」を意味し、ロンドンと彼のスタジオの窓から見える景色へのオマージュを捧げています。

Shorai™ Sans:何も足さない「素」のかたち

Shorai Sansは、幾何学的な形状が特徴のMonotypeの日本語書体です。Monotypeクリエイティブタイプディレクター小林章とタイプデザイナー土井遼太、そして書体デザインの第一人者、中村征宏氏を制作メンバーに迎え開発されました。 

Cotford はあなたを旅へと誘います:デジタル時代のための、ソウルフルで現代的なセリフ体.

Monotype Studioから登場した Cotfordは、エグゼクティブ・クリエイティブ・タイプディレクターのTom Foleyによる、現代的なセリフ書体です。バリアブルフォントとしてだけでなく、ディスプレイスタイルとテキストスタイルを含む16種類の静的ウェイトでも提供されています。 CotfordはMonotype Fontsのすべてのユーザーが利用でき、MyFontsでも購入可能です。

あらゆるものを、すべての人に。Helvetica Now Variable のご紹介.

Monotype Studioから新しく登場したHelvetica Now Variableは、100万以上の新しいHelveticaスタイルを1つの最新フォントファイルに収録しており、無限のニュアンスをもつ表現、驚異的なタイポグラフィアニメーション、そして極めて精緻なタイポグラフィの制作を可能にします。

名書体Futuraの決定版、Futura Now登場

Futura Nowは、Paul Rennerによる幾何学的サンセリフ書体の名作、Futuraをオリジナルに忠実に改刻し、現代のデザインニーズに合わせてファミリーを大幅に拡張した、まさにFuturaの決定版といえるものです。

Macklin をご紹介します.

Malou VerlommeによるMacklinスーパーファミリーは、19世紀後半のディスプレイ書体に対して、控えめながらも型破りな視点を加え、エレガントなひねりを通して現代向けに再解釈された書体です。1つのスタイルを選んでもよし、ファミリー全体をバリアブルフォントとして、タイポグラフィのツールボックスのように活用することもできます。 

シャープで高級感溢れるセリフフォントMasqualero.

Jim Fordが制作したMasqualeroは、アメリカのジャズミュージシャンであるMiles Davis(マイルス・デイヴィス)にちなんで名付けられただけでなく、マイルスの際立つ個性を、そのシャープなセリフの最後の1つに至るまで再現しています。勢いのある文字に、多くの複雑なディテール。この書体は、使用するデザイナーの手や書体に込められる言葉に応じて、暗かったり、明るかったり、歓迎されたり、脅されているような印象を受けます。6種類のウエイトとイタリック体を備えているこの書体のカスタムメイドの文字はそれぞれ、読み手を捉えて離さない魅力的なデザインで構成されています。

デジタル向けの中国語書体にサンセリフ体が誕生

中国語の書体の多くは、見た目が時代遅れで小さな画面では読みにくいというレッテルを張られてきましたが、M Ying Hei書体がその評判を覆しました。先人ができなかったことすべてをなし遂げたと言っても過言ではありません。

たづがね角ゴシック:鶴の優雅さを持つ日本語書体

たづがね角ゴシックは、Monotype初の日本語書体で、Neue Frutiger®に合うように設計されたヒューマニストサンセリフ体です。和文と欧文を混植する際に自然に見える書体の新基準を目指して開発がスタートしました。

たづがね角ゴシック Info

たづがね角ゴシック Infoは、ヨコ組みに特化した仮名を備えています。たづがね角ゴシックの漢字・欧文部分はそのままに、ヨコ方向に組まれたテキストの安定感を考えて整理されたデザインは、情報を端的に伝える場面で力を発揮します。

NeueからNowへ——21世紀に向けてHelveticaはどのように進化したのか

リリースから60年、Helvetica®はその明快さと中庸さで常に人気を誇ってきました。しかし多くの書体にたがわず、時代や技術の変化とともに、この書体に求められるものも増えてきました。スイスデザインのシンプルさを体現したHelveticaは、これまで以上にさまざまな場面、さまざまなサイズでの活躍が期待されています。

Neue Frutiger World.

Neue Frutiger Worldは多言語での使用を想定して開発され、150以上もの言語・文字体系に対応しています。ウェイトは10ウェイトと、それぞれにイタリックも用意されています。温かみがありながらも、機能性・可読性に優れ、世界中で一貫したブランドイメージ、そして「声」を伝えることができます。

SST : a font for everywhere.

SSTはブランディングの中心的課題である普遍性に取り組む書体です。SSTは、イタリック体を備えた6つのウエイトで93の言語をサポートしている、世界規模のスーパーファミリー書体です。さまざまなプラットフォームや場所でコミュニケーションを図る企業のニーズを満たすことができます。 「特筆すべき点がない、ということが特筆すべき点ですね。言い換えると、控えめなルックスが『堅実さ』や『端正さ』を出したい製品やブランドに向いています」