Shorai Sans:何も足さない「素」のかたち

幾何学的な美しさと自然な温かみを兼ね備えた日本語書体「Shorai Sans」

Avenir Nextと調和する日本語書体

Shorai Sansは、欧文書体「Avenir Next」の造形的な特徴を取り入れて開発された日本語サンセリフ体です。「何も足さない『素』のかたち」をコンセプトに、文字の骨格を極限まで単純化し、均一な線とすっきりとした形状を追求しました。幾何学的な美しさを持ちながらも、人の手で書いたような自然な温かみを感じさせるデザインが特徴です。

付属欧文には、日本語の文字に合わせてサイズや位置を調整したAvenir Nextを採用。和文と欧文を別々に選ぶ必要がなく、Shorai Sansだけでバランスの取れた美しい文章を組むことができます。

極細から超極太まで、幅広い表現に対応

Shorai Sansは、Ultra LightからHeavyまでの10ウェイトを展開しています。特に最も太いHeavyでは、複雑な漢字の輪郭線を整理し、文字の内側の空間を確保することで、力強さと読みやすさの両立を目指しました。

また、バリアブルフォントにも対応し、ウェイト間の太さを柔軟に調整できます。印刷物や広告、Webサイト、デジタルデバイスの画面表示、サインなど、用途やデザインに応じた多彩な表現が可能です。

文字の魅力を体感できる見本帳

Shorai Sansの見本帳は、ブックデザイナーの祖父江慎氏がデザインを担当しました。文字の造形をじっくり観察できるよう、画数の多い漢字と少ない漢字、特徴的なひらがなやカタカナを組み合わせて紹介しています。

さらに、10種類のウェイトを比較できる構成や、文字の大きさと太さの関係を視覚的に伝える工夫も盛り込まれています。

本見本帳では、Shorai Sansならではの文字の形やウェイトによる印象の違い、和文と欧文の調和などをご覧いただけます。書体選定やデザイン制作の参考資料として、ぜひご活用ください。

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