サウスウエスト航空の「声」が一つになったロゴとカスタムフォント

サウスウエスト航空は、今まで以上にインターナショナルなマーケットを目指して、2014年にブランドリニューアルを行いました。約半世紀にわたってスローガンとしてきた「心のつながりを大切に」を顧客や社員に浸透させるため、ロゴとカスタムフォントを制作しました。

事例から学ぶ、ブランド創り「ロゴが表現する企業の姿をカスタムフォントに」

Monotype が担当したプロジェクトについて、三井物産株式会社から理事広報部長を務める古川智章氏、日本を代表するクリエイティブディレクター佐藤可士和氏と Monotype 小林章が登壇し、コーポレートブランディングのための重要なポイントについてお話しました。 

成功に導くブランド創りへ「Fontworks x  Monotype」

フォントワークス藤田重信とMonotype小林章がこれまで制作してきた書体やプロジェクトを紹介。和文・欧文書体をより多くの人に自分の身近なものとして感じてもらえるようなセッションです。ビジュアルコミュニケーションやブランドイメージの構築においての書体の重要性について話しました。 

成功に導くブランド創りへ 「Webとタイポグラフィの現在地」

誕生から25年になるWebフォントは、今ではWebデザインになくてはならない存在です。より豊かな表現が可能になったWebタイポグラフィ技術の最新事情について、Webフォント配信サービスFONTPLUSの取り組みを交えながら紹介します。 

マスターカードのロゴが現代のブランドについて教えてくれること

マスターカードはリブランディングの際に、ロゴから「Mastercard」という言葉を省くこと発表し、話題を呼びました。しかし、この決定は、ブランドが自らを表現する方法においてより広範なトレンドの兆候なのか、それとも単にマスターカードが変化する市場に対処しているだけなのか、どちらなのでしょうか?

なぜ多くのブランドはサンセリフ体を好むのか?

サンセリフ体が初めてタイポグラフィの舞台に登場したのは20世紀初頭であり、それは単なる流行りものだけでなく、恒久的な存在となりました。

フォント会社の視点から見たゲームショウ【TGS2023】

東京ゲームショウ2023(TGS2023)が、9月21日から24日の4日間開催されました。4年ぶりに完全開催となった幕張メッセの全展示ホールを使って、過去最多の44カ国の地域から787の企業や団体が出展。「ゲームが動く、世界が変わる。」をテーマに様々な角度からアプローチされた展示には国内外の多くの来場者でにぎわっていました。 

担当者なら知っておきたい!Monotypeのフォントライセンス

Monotypeのフォントは基本的に商用利用が可能です。Monotypeで許可されているフォントライセンスについて、また許諾の範囲外となる場合についてもわかりやすく解説します。

企業が理想のフォントを見つけるには

適切な書体は信頼感を生み出し、消費者に長い期間に渡り影響を与えることができます。もちろん、書体は良いデザインの多くの要素の一つに過ぎません。また、ブランドの視覚的アイデンティティがしっかりとした基盤を持っていることも大切です。

高品質フォントの利用をすすめる8つの理由

突然ですが、告白があります。私は20年間、グラフィックデザイナーであり、タイポグラフィに情熱を注いできましたが、これを他の誰かとあまり共有していませんでした。大学の頃、私たちのデザインプログラムでは、あるデータが共有されていました。そのデータには「The Full Fonty™」とタイトルが書かれていて、何百もの(おそらく何千もの)フォントファイルが入っていました。    

 

ブランドフォントの選択を成功に導く8つのポイント

デザイナーとして、新しいブランドを立ち上げたり、既存のブランドをアップデートしたりすることはワクワクする瞬間です。一方で、企業の成功に向けた重要なステップでもあります。

書体はなぜ人の心を動かすのか

デザイナーもブランドの専門家も、その理由は正確に説明で きなくても、書体が人の感情に影響を与えることは以前から 知っていました。書体の使い方が適切でないと、消費者はそ れを本能的に感じ取ります。書体は無意識のうちに感情に影 響を与えます。ただ、それを数値化するのは難しいことです。 高速道路の標識の書体が Comic Sans だったら指示に従いますか? Papyrus を使っている保険会社の住宅保険に入りますか? もししないとしたら、それはなぜなのでしょうか。

The devil is in the details or 神は細部に宿る

Type& 2023 の Session 2「The devil is in the details./神は細部に宿る」では、同志社女子大学教授でデザイナーの髙木毬子氏と Monotype シニア・タイプデザイナーの土井遼太が登壇。イギリス・レディング大学の大学院留学時の同級生同士ということで、土井が髙木氏に質問する形でセッションが進められました。

「フォントかるた」的 欧文フォントの楽しみ方

Session 1「『フォントかるた』的 欧文フォントの楽しみ方」では、フォントかるた制作チーム(せきねめぐみ/伊達千代/星わにこ/横田良子氏)とMonotype クリエイティブ・タイプディレクターの小林章が登壇。

日本語Webフォントの課題と解決策

フォントおじさんこと関口浩之氏によるプレゼンテーション。ブランディング、アクセシビリティ、デザイン性の向上などを実現する手法として重要な役割を果たすWebフォント。基本的な疑問にテクニカルな視点で徹底解説。Webフォント導入事例を紹介しながら、オンスクリーンタイポグラフィは、2021年はどこまで進化したのかなどお話しします。

日本語Webフォントは必要か

株式会社シロクロのデザイナー、代表取締役として、Webサイトのマーケティング、営業、ディレクション、デザイン、実装業務などを担当している伊藤庄平氏によるプレゼンテーション。Web制作の現場で働く伊藤氏が日本語Webフォントについて解説。

コーポレートブランディングと書体選定について

グラフィックデザイン・書体デザイン・出版関係と幅広く活動されている出雲利弥(いずも・としや)氏のプレゼンテーション。出雲氏は早稲田大学社会科学部卒業後、ドイツに留学。ベルリン芸術大学のビジュアルコミュニケーション学科を修了し、10年以上ベルリンのエーデンシュピーカーマンで、タイポグラフィ、コーポレートフォント、ピクトグラムのスペシャリストとして勤務。